恋の駆け引き、君と取り引き


【状況設定】
 天邪鬼な男女が心惹かれ合うが、どちらも素直になれない。
 自分が惚れたのではなく、相手が惚れたのだという状況を作り出して恋人同士になりたいと思っているので、お互い自分の心を隠して必死に振り向かせようと努力している。

【舞台設定】
 季節は春、休日。昼下がりの公園。
 女は公園で写真を撮っている。そこへたまたま男が通りかかった。
 カーンと第一ラウンドの鐘がなる。

トラップだらけの騙し合い


【状況設定】
 素直になれない男女が相手を振り向かせようと、様々な試行錯誤を繰り広げる。
 恋は戦を具現化したような事態に発展。
 相手を振り向かせるためには多少酷い罠だって仕掛けてしまう。

【舞台設定】
 女が住んでいるマンションのエントランス。
 そこには男が待ち構えていて「待っていたぞ荷物持ち」と声をかけてくる。
 「嫌だ」と否定する女に、男がとった方法はちょっと卑劣なものだった。

傷の舐め合い、君と抱き合い


【状況設定】
 お互い恋心は抱いているのに一向に素直になれない。
 素直になるには「自己防衛」という、自分が傷つかないための防衛線をのけていくしかない。
 酷いことをしすぎて相手に嫌われたかなと反省した男(女)が自分の過去を語りだす。

【舞台設定】
 帰り道の自動販売機の前。街灯の下で、男女は立ち止まっている。
 「ノドが乾いた」というどちらかの発言がきっかけで、飲み物を買うことに。
 女の機嫌は悪く、少し刺々しい。


一夜明けたその後で


【状況設定】
 自分の知らない異性と並んで歩いている女を目撃。意地を張っていたらいつしか取られてしまうのではないかと男は危機感を抱く。
 そこで男は、知らない誰かとわかれたあとの女を追いかけ捕まえる。
 捕まえたのはいいが、男はノープラン。「どうしよっかな……」男の頬はひきつっていた。

【舞台設定】
 時間は午後十一時ごろ。雨が降っている。女のマンション前。
 一通りは少ないが、端から見ると女性が襲われているように見える光景。

チェックメイトと囁いた


【状況設定】
 パーティーの夜。女が異性と話していると、男が強引に割り込んできた。
 自分を見つめる瞳が妙に熱っぽいことに気付き、女は不敵に笑う。
 男が怪訝そうにしていると、女は男のネクタイをひっつかみ、顔を近くに寄せてから、耳元で「チェックメイト」と囁いた。

【舞台設定】
 下弦の月が浮かんでいる夜のパーティー会場(野外)。
 二人とも正装。女は会場から少し離れた場所で異性と話している。


穴埋めお題


【次の@〜Eに当てはまる言葉を埋めてください】

恋の取り引き、君と駆け引き] ※@場所 ABC人 D行動 Eセリフ
 油断して、罠に引っかかってしまった。
 今の私は身動き一つとれない、〈@〉の中。
 どうやったら、ここから抜け出すことができる?
 目の前には、〈A〉がいる。私を罠にはめた〈B〉がいる。
 〈C〉の手が〈D〉。私は睨みつけることしかできない。
 「      E       」
 取り引きは、ここから始まる。


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